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胎毛筆カタログ
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光文堂工場見学
伝統の筆づくり
作ってよかった!
どこで作れるの?
 
胎毛は鍋で温めます。
熱いプレートの上にもみがらの灰と胎毛を置き、おもしをのせて時間をおくと、
くせのある胎毛でも まっすぐになります。
どうして灰をつけるのかというと、灰には毛の油を抜く作用があり、穂首にまとめる前によく脱脂を する必要があるからです。
脱脂した胎毛は、筆のかたちを作るため寸法にあわせて根元をハサミで切ります。
それぞれ長さの違う胎毛を台の上にうすく伸ばしてかたちを整えながら何度も混ぜ合わせます。
この作業は、美しい胎毛筆を作るためには、
重要な工程のひとつなんです。
別にしておいた上毛(わけ=化粧毛としての胎毛)を巻いて、筆の姿にしてゆきます。
焼くことで根元の毛どうしがくっつき、
毛くずれを防ぐことが出来ます。
また、筆軸に穂首をはめるために、
穂首の根元を平らにしておくためでもあるんです。
赤ちゃんの胎毛の量により、ひとつひとつの穂首の太さが異なっています。このため小刀を用い、目 と指先の感覚をたよりに、軸穴を削り出してゆきます。そして穂首を差し入れ接着し、ようやく
一本の胎毛筆が完成します。

  赤ちゃんの筆・胎毛筆の光文堂
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