吉村家の過去帳をたどれば、1809年(文化6年)に没した吉村新助なる者が筆造りの匠であったことがわかります。その名の記された看板筆 「新助筆」は、今なお筆づくりの魂を光文堂に伝えるべく社屋に飾られています。
2006年3月、これまでの川尻の筆づくりの歴史を顧みるとともにこれからさらなる発展を遂げるために、筆魂の文字を刻んだ碑を建立いたしました。
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